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「エレベーターが下に降りるとき、アソコがモワ~~ンってなるよね」

タカヒロは友達に言った。

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「そうだよな。ハハハッ」

タカヒロと男友達はゲラゲラと笑った。

「もーぅ!!男子ったら!!」

ナナミは不機嫌そうに男子に注意した。

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夜になり、タカヒロはいつものように床についた。
スヤスヤと寝入った。




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タカヒロの目の前にナナミが立っていた。

「おや、どうしたの?」

「タカヒロくん、私と一緒にくもの国へ行かない?」

「えっ?!そんなとこ行けるの?」

「うん。とってもステキなところよ」

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ふたりは風船がたくさんついた舟で上にグングンとのぼっていった。

「落ちたりしない?」

タカヒロは不安そうに聞いた。

「だいじょうぶよ」

ナナミは優しく答えた。

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ふたりはくもの国に着いた。

「どう?すごいでしょ」

「うん。すげーよ。見渡す限りモクモクのくもだ」

「あっ、言っておくの忘れてた。変なこと考えたら、落ちるからね」

「うん。わかった」

「私たち、子供だから大丈夫よ」

ふたりはくもの上を走り回った。

「たのし~。フワフワだね」

「うん。もっと向こうへ行こう!」

フワフワ歩いていると、きれいな池があった。

「すきとおるようだわ」

「うん。こんなの初めてだ」

「いっしょに泳ぎましょうよ」

「ボク、海パン持ってきてないよ」

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ナナミは待ちきれないとばかりに服を脱ぎ始めた。
タカヒロはハッとした。
すると、、、、

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突然、空が暗くなり、カミナリが落ちた。

「おい、ぼうず。今、変なこと考えただろ?」

天から大きな声がした。

「えっ?!タカヒロくん、なにしたの?」

「え、、、、っと、、、、う、、、、っと、、、、」

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「ヒィ~~~~~~!!!」

足元のくもがスポっと抜け、タカヒロは落ちた。

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落ちているとき、アソコがモワ~~ンとした。
チンチンが体から離れそうなので、手で押さえた。

「エレベーターのよりも100倍強烈だ!!」

ずっと落下は続いた。

「うわぁ、チンチンが!!ヒィ~~~~!!!」

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夢だった。

「ボクって、ナナミちゃんのこと、、、、」

タカヒロは下半身に何かを感じた。
チンチンは勢いよく起っていて、先っぽがジメっとして気持ち悪かった。

「なんだ、これ?」

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次の日の朝、ナナミはいつものように挨拶してきた。

「お、おはよ」

タカヒロはナナミの顔をまともに見ることができなかった。

*** おわり ***

NB-06 6年生はブルマがキツキツ E-22 水泳競技大会14 (不朽の名作品)