とある中学校に新しい体育の教師が赴任してきた。
その新任の中川先生は、以前は飛び込み競技で活躍していた。
水泳部で飛び込みを教えることになった。
男子部員がいなかったので、彼女のクラスにいる、くすぶっている守君を強引に入部させた。
これで、女子7名、男子1名になった。
彼女は生徒たちを熱心に指導した。
夏になり、大会が開かれることになった。
県内で飛び込み競技の男子部員は守君だけだった。
なので、女子の大会のみになるはずだったが、中川先生は運営側にかけあい、彼を特別参加させることを承諾させた。
大会が始まり、女子選手たちは次々と見事な演技を披露した。
いよいよ守君の出番となった。
しかし、守君は飛び込み台の上でブルブルと震え、演技に移れないでいた。
なかなか飛び込まないので、会場はざわつきだした。
そして、「怖くて飛び込めないんじゃ、、、」という声や、クスクスと笑い声が出始めた。
心配した中川先生は、彼を呼んで、倉庫に連れて行った。
「どうしたの?緊張しているの?」
「ぼ、ぼ、ぼく、できません、、、」
「なんで?あんなに練習したじゃない。守君ならできるわ」
「だ、だ、だって、男子一人だから、観客は特別な目で見るし、女子はうまくきめるし、、、」
彼女は言葉で説得しても無理だと思った。
彼女は守君の水泳パンツをズリ下ろした。
「ほら、オチンチンついてるんでしょ?」
「ウファ、、、、」
彼女は守君の青く縮み上ったチンチンを握ってあげた。
「女の子達にはこんないいものついてないのよ」
血の気の引いたチンチンを温めてあげた。
「は、は、放してください」
「ダーメ。もうちょっと」
守君のチンチンは硬くなり始めた。
中川先生は放してあげた。
「さあ、女子たちや観客に見せつけてやりな」
守は飛び込むことができた。
決して上手ではなかったが、気持ちは晴れた。
大会後の帰り道、中川先生は守君に「なかなかだったわ」と耳打ちした。