数十年後、人工知能は発達し、独自の意思を持ち始める。
そして、20XX年、人類と戦争を始める。
序盤、人工知能陣営が優勢に戦っていたが、人類側は、”リナ・コナー”を指導者に掲げ、人工知能軍に勝利する。
敗れた人工知能陣営は、リナ・コナー誕生を阻止すべく、母・ミラ・コナー殺害のため、最新アンドロイドT-1100を2018年に送り込んだ。
その情報をキャッチした人類側は、ミラ・コナーを守るため、旧型アンドロイドT-700を送った。
T-1100は、ミラ・コナーはバレーボール選手だという情報をもとに捜索を開始した。
彼は女子バレー選手がいるところに赴き、彼女を見つけ出そうと試みた。
色々な場所に行き、数多くの女子バレー選手の中からミラ・コナーを見つけ出した。
そして、殺害プログラムが作動した。
彼女の前にいた男が邪魔だった。
T-1100はファスナーを開け、イチモツを出した。
イチモツはみるみると長い剣に変形し、男を刺した。
辺りは騒然となった。
ミラも恐怖に慄いた。
突然、サングラスをかけたガタイのいい男が彼女を連れて部屋に隠れた。
その男は、自分はT-700というアンドロイドで、未来に起きる戦争のこと、そして、現代に来た理由を説明した。
彼女は信じることにした。
ドアを破壊しようとする大きな音が聞こえてきた。
T-700「奴はT-1100という最新アンドロイド。ペニスを刃物やハンマーなどの道具に変形させることができる」
ミラ「未来にはそんなものが開発されるのね」
ドアを破壊したT-1100は部屋に入ってきた。
ミラ「股間を蹴り上げてみたら?」
T-700「いや、無駄だ」
彼はショットガンをT-1100に向けて発砲した。
T-700「奴の体は液体のように軟らかく、物理的な攻撃は通じない。変形しても自動的に修復される」
ミラ「逃げるしかないわね」
二人は逃走し続けたが、とうとうT-1100に追い詰められた。
T-1100はミラを視界に入れ、しげしげと体をスキャンした。
すると、異変が起き始めた。
T-1100のペニスが勃起したのだった。
ミラ「どういうこと?カチンカチンになったわ」
T-700「恐らく、女子バレー選手を数多く見てきたので、性的興奮を感じるプログラムが自動形成されたのだろう」
ミラ「ということは、ある意味、本当の男になったのね。しからば、、、、」
彼女はT-1100の金的を思い切り蹴り上げた。
固まった彼のチンとタマはガラスのように粉々に砕け、戦闘不能になった。
彼女の一蹴りで人類の未来は守られたのだった。
**** END ****