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出雲ビーチバレーボール大会の開催が来月に迫っていた。
長谷川暁子と二見梓の二人は大会に出場するので練習に明け暮れていた。
ここ最近、梓は毎晩夢を見ていた。
若い女性に助けを求められているような夢だった。
大会が近付いたので、二人は出雲に現地入りした。
練習後、ビーチで梓はホラ貝を見つけた。
「ねえ、見て見て」
「ずいぶんと大きいわね」
二人は近づいた。
すると、ホラ貝は彼女達を吸い込んだ。
「わぁ~~~~~」
気が付くと、若くてきれいな女性が泣きながら二人に話しかけた。
「助けてください。私はヤマタノオロチという恐ろしい怪物の生贄にされるんです」
「あなただったのね、私に助けを求めたのは」
「きっと運命なのよ。助けてあげましょう」
二人がそう決めたところ、一人の男がやって来た。
「俺はスサノオノミコトだ。美しい娘さん、ここは男の俺に任せてくれ。ヤマタノオロチの退治ができたら、結婚してくれ」
「でも今までたくさんの男の方が征伐しに行ったんですが、皆殺されたんですよ。では、三人で行ってくださいませ」
三人はヤマタノオロチが住む山に向かった。
「いいか、男である俺様が退治してやる。女には無理だ」
スサノオノミコトは一人でやりたがった。
「いいわ。でも、引き受けた以上、私たちも行く」
「ええ。あなたがやられそうでも、助けてあげないからね」
彼らは反目しながら歩いていると、まわりの木々や小動物がざわつきだした。
「生贄の女はどこだ!!」と八つの頭を持った大蛇が現れた。
「出たなケダモノめ!!」
スサノオノミコトは怪物に突撃した。
しかし、大蛇たちが襲い掛かり、彼はやられそうになった。
「どうしよう?!あんな凄い怪物だとは思わなかった」
「とりあえず行きましょう!!」
「さあ、かかってらっしゃい!」
二人は挑みに行った。
すると、ヤマタノオロチは、、、、
一瞬でビ~~ンと硬くなった。
大蛇の動きは完全に止まってしまった。
「あれ?よく見るとタマタマが付いてるわよ」
「ん?ヤマタノなんとかって、男なの?」
「ってことは、私たちの体を見て起っちゃったってこと?!」
「まあいいわ。急所ボールがいい位置にあるから、、、、」
暁子はキンタマを蹴り上げた。
梓は拳を握って思い切りカチ上げた。
人々を恐れさせた怪物でもキンタマは急所。
ドサッと倒れ込み悶絶した。
しばらくたって、怪物は痛々しく起き上った。
元気だった大蛇は力なくうなだれていた。
「くふぉ~、こんなに痛いのは生まれて初めてだ」と二人の男が言った
「あなたたち、結合双生児なのね」
「ああ、そのせいで幼い頃は村人からいじめられ続けた」
「だからおっとうとおっかあは山奥においらたちを住まわせ、育ててくれたんだ」
「そうだったの、、、、大変だったのね、、、、」
暁子と梓の目が潤んだ。
「おいらたちがこうだから、村に何か災いが起きると、おいらたち一家のせいにされるんだ」
「ある日、村人はおっとうとおっかあを殺したんだ」
「まあ、なんてこと、、、」
彼女達は悲しそうな表情で相槌を打った。
「その恨みでチンポコが大蛇と化したんだ」
「それ以来、おいらたちは村人を襲ったり、娘を生贄として持ってこさせるようになったんだ」
「もう村人を攻撃するのをやめてくれないかしら」
「ああ、もうあの村には手を出さないよ。山奥でひっそりと暮らす」
三人は山を下りた。
「スサノオノミコトさん、あなたが怪物を倒したことにしていいわよ」
「ほ、本当か?」
「かっこつかないでしょ。で、あの娘さんと結婚なさいよ」
「かたじけない」
「私たち、男をたたせ続けね、、、、」
「しっーーー」
ビーチバレーの大会で彼女達は優勝した。
「神のオチカラかしら」
「タマに触れたからよ」
*** おわり ***
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