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前篇をまだ読んでない方はこちら・・・>揺らぐ使命感

***前回のあらすじ***
BBクラブという裏で性犯罪者を処罰する組織があった。
来日中の韓国俳優が性的暴行する可能性があるという情報から、ユキと助手は彼をマークした。
案の定、彼は暴力をふるい始め、二人は現場に突入した。
ユキが金蹴り制裁と思いきや、彼は持ち前の魅力でユキに迫るのであった。

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ユキはポーっとなってしまった。

「これでは、得意の金的蹴りが出せない!!」

安藤は焦った。

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「奴は韓国のイケメン、、、、ひらめいた!!なんとかなるかも!!」

安藤はスマホで一生懸命あることを検索し始めた。

「おっ!!見つけたぞ!!」

彼は二人のもとに駆け寄った。
そして、、、、

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「ユキさん!!目を覚まして!!こいつの整形前の写真です!!見てください!!」

そう叫んでスマホを見せつけた。

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「アヘェェェェェ~~~~~」

ユキの熱はいっきに冷めた。

「うっ、まずい!!」

今度は、ホソンが焦った。

「このインチキ野郎め、、、、、」

ユキの失望は怒りに変わった。

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「くらえ!!金蹴り100倍フルスロットル!!!!」

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ブェチ~~~~~ン!!!!!!

もの凄い音が部屋中に響いた。

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ホソンは死にそうなくらいに悶絶した。

「クゥ~~~!!性暴力野郎がキンタマ蹴られていい気味~~~
でも、男として同情してしまう自分がいる、、、、
人気のイケメン俳優がこんなにみっともない姿で、、、、クククッ、、、、
それを喜んでるってことは、奴に嫉妬してたってことか、、、、自己嫌悪、、、、」

安藤の心の中はいろいろな感情が渦巻いた。

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彼が苦しむ男を眺めてると、ユキは口を開いた。

「さあ、行きましょ」

淡々とした口調だった。

「あ、はい」

反射的にそう答えた。

ユキの顔はちょっと寂しそうだった。

*** おわり ***
チン3つ