ある南の地域にサワディームという小さな国があった。
女性の人口が多く、女性が国を取り仕切っていた。
その国は、大きな3つの国に囲まれていた。
過去にその三国から侵略されたことがあったが、女性軍が防いできた。
サワディームでは、女性軍が尊敬されていて、女戦士になりたい若い女性は多かった。
シャーワンもその一人であった。
彼女は、兵学校に入った。
「ホラッ!男の急所を殺す気で蹴り上げて!!」
教官の指導は厳しかった。
それにもめげず、彼女は訓練に明け暮れていた。
あるとき、隣国の悪名高い盗賊ザッキーニが蜜入国して悪さをした。
保安部隊は彼を捕まえた。
留置所に入れられたが、そこは名うての悪党、やすやすと脱出した。
そのことは巷で大きな話題となった。
保安部隊は威信をかけて彼を捜索したが見つからなかった。
保安部隊は軍に協力を要請した。
軍は兵学校の訓練生も動員して捜索を始めた。
シャーワンはナムラ川周辺を担当する小隊に配属された。
彼女たちは脱走者を手分けして探すことにした。
シャーワンがひとりで歩き回っていると、大きな草の塊を見つけた。
「なにかひと気を感じるような、、、、」
見つめていると、、、、
ガサガサと音がした。
「だ、だれか隠れているの?」
「見つかっちまったぜ、ヘヘッw」
件の脱走犯が現れた。
「あっ!捕まえるわよ!」
「お前ひとりか?やれるもんならやってみろよ」
両者は睨み合った。
(日々の訓練の成果を出すとき。金的を蹴り上げて倒してやるわ)
彼女は男の急所に狙いを定めた。
そして、気合一閃、、、、
「エイッ!!!」
しかし、男はヒョイとかわし、足を掴んだ。
「あわわわわ、、、、」
「ヘヘヘッ。お嬢さんの考えてることなんてお見通しさ」
百戦錬磨の悪党には、ひよっこの金蹴りなど通用しなかった。
「どうせ学校でへなちょこの護身術でも習ったんだろ?
実戦はこうだ!!」
そう言って、男は何発もシャーワンを殴った。
彼女はぐったりとした。
「なんかムラムラしてきたぜ」
男の様子が変わった。
「どうせまだ男を知らんだろ。
俺が教えてやる」
男はズボンを下ろし始めた。
いきり立った男性器がにゅっと出てきた。
痛めつけられた彼女はなにもできないまま固くなった肉棒を見つめるしかなかった。
*** つづきにいく ***