【登場人物】
里江・・・高校のバレー部部員。翔也のことをひそかに想う。
ユナ・・・学校一のかわいい女子。アイドル的存在。
翔也・・・イケメン男子。人気ナンバー1。
翔也とユナは誰もがうらやむ美男美女のカップルだった。
「あ~~、生まれ変わったら、ユナちゃんみたいな子がいいな、、、そして、翔也君みたいなイケてる男子と付き合いたいな~」
里江も二人にあこがれていた。
ある日の放課後、翔也とユナはいつものように公園でダベッていた。
が、運悪くガラの悪い男子二人の目に入ってしまった。
「うぬ、、、なんかアイツらムカつくな」
「オイッ!仲がいいのを見せつけやがって!」
不良の男が翔也につかみかかった。
「いえ、僕たちは別に、、、、」
翔也はビビった。
「そこの女、俺たちと遊ぼうぜ」
「・・・・・・・・・・・・・」
ユナは声が出なかった。
二人が恐怖に震えあがっていると、、、、
「コラッ!あなたたち!やめなさい!」
なぜか里江が現れた。
「な~ぬ??」
「仲のいいカップルに嫉妬するなんて、みっともないわよ!!」
「なんだこのデカ女!」
不良の一人が里江に向かっていった。
「ウッセーんだよ!!」
男は里江を殴った。
「うっ、、、」
しかし、里江は負けなかった。
「エイッ!!」
里江は膝を男の急所に叩き込んだ。
「うぐぅぅぅ、、、、」
男は悶絶した。
「オイッ!このアマ!」
もう一人の不良男が里江に向かってきた。
ぼごぉぉ!!!
男は里江のお腹にパンチを叩き込んだ。
「ううぅぅ、、、、」
バレーで鍛えている里江でも苦しくてしゃがみこんでしまった。
「どうだ、俺のボディー打ちは?ボクシングをやってるんだ」
男は勝ち誇るように言った。
もうダメかという空気になってしまったが、、、、
「ソリャャャーーー!!!」
里江は力を振り絞って男のキンタマを握った。
「うぎゃゃゃーーー!!!」
男は悲鳴を上げた。
「ほんとうにキンタマ潰してやろっか?!」
「すいません、、、まいりました、、、」
不良たちは股間をおさえて退散した。
*** つづきにいく ***